1時間以上の昼寝は逆効果?認知症リスクを下げる「脳の掃除」と正しい仮眠法

「睡眠不足は脳に悪い」と漠然と感じていても、具体的に何が起きているのかを知る人は多くありません。
実は、睡眠中に行われる「ある重要な作業」が滞ることで、脳には物理的な老廃物が溜まっていきます。
今回は、睡眠と認知症リスクの密接な関係と、脳を守るための正しい仮眠ルールについて解説します。
睡眠不足で脳に溜まる「アミロイドβ」
脳内では日々「アミロイドβ」というタンパク質の老廃物が発生しています 。
通常、質の良い睡眠中にこれは排出されますが、睡眠不足が続くと処理が追いつかず蓄積します 。
これが神経細胞を破壊し、アルツハイマー型認知症の原因の一つとなります 。
たった一晩の徹夜でもリスクは上昇
40〜60代の男性を対象とした研究では、一晩眠らないだけでも脳脊髄液中のアミロイドベータが増加することが確認されています 。
日々の睡眠不足の積み重ねは、確実に脳への負担となっています。
認知症リスクを下げる「30分未満」の法則
仮眠は脳の保護に役立ちますが、時間管理が重要です 。
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30分未満の仮眠: 認知症リスクが約1/6に減少 。
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1時間以上の仮眠: 逆にリスクが約2倍に増加 。
長すぎる昼寝は逆効果になるため、30分以内で切り上げることが推奨されます。
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なぜ長時間の昼寝がリスクを高めるのか?
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