「体調管理は本人次第」が、女性活躍推進のボトルネックになっているかもしれません

女性従業員のコンディション変化を「個人の問題」として捉えていませんか?
月経・妊娠・更年期——女性はライフステージを通じて、睡眠を変化させるホルモン変動にさらされています。さらに日本の女性の睡眠時間は世界最短7時間15分。この数字の裏には、ホルモン変動だけではない社会構造の問題があります。女性が本来の力を発揮できる職場を本気で目指すなら、睡眠という視点を加えることが大きなヒントになるかもしれません。
- 月経周期は「1週間の話」ではない ——女性のホルモン分泌は1ヶ月を通じて絶えず変動します。黄体期には体温が0.3〜0.4℃上昇し、睡眠の質が毎月周期的に変化することがわかっています。「月に数日、コンディションが変わる」ことの生理的な理由が、実はここにあります。
- 育休明けのリズムの戻りにくさには背景がある ——出産前後の女性の6割が睡眠に問題を感じており、産後うつのリスクとも深く関連しています。復職後も影響が続く場合があることを知っておくことが、適切なサポートへの第一歩です。
- 更年期の不眠は、組織の意思決定層の問題でもある ——40〜50代のリーダー層に差しかかる年代で、エストロゲン急減による睡眠の変化が起きているとしたら。更年期女性の健康問題のなかで不眠が最多というデータは、組織として無視できない事実です。
女性従業員の睡眠課題と、組織として向き合うための視点を詳しく解説したコラム本編をぜひご覧ください。


